高校生バンド
どうもスタッフのコバヤシです。
今回はスタッフのみんながバンドを始めたきっかけをそれぞれブログにするという企画なので
僕のどうしようもないバンド人生のスタートを書きたいと思います。
まず僕は幼少期の時歌う事が大好きでよく自分で作った歌を歌っていたのですが、
ある日それを姉に聴かれものすごくバカにされたことがきっかけで音楽が嫌いになり
小・中学校では一番嫌いな科目は音楽でした。
あの日姉にバカにされていなかったら今頃トップスターになっていたはず・・・
そんな感じだったので高校入学時には軽音楽部の勧誘を受けても
「音楽など絶対にやらん!苦しいだけや!!」と思いバスケ部へ
高校1年の頃はバスケが楽しすぎて寝ても覚めてもバスケバスケという日々を送りました。(全く上達はしなかった)
しかし高2になった時に顧問が変わり呆気なく挫折・・・
高2は特に何かやることもなく、ただただバイトをしていました。
高3に上がった頃には進路のことを考えるようになりましたが
「このまま適当に就職して適当に結婚して子供産んでそれなりの人生を歩むんだろうなー」
くらいに思ってました。
そんな感じで「おれ!!何がしたいんだろ!!」みたいな葛藤も特になく
なんとなく日々を過ごしていたのですが、
ある日友達のライブに誘われ同級生何人かで観にいくことに。
そこには顔は知っているけど話したことはない普段は関わらない同級生達もチラホラ。
ライブを観終わった後も「へー。いろんな世界があるもんだ」程度に思っていたのですが
その帰り道だったか後日だったかタイミングは忘れましたが
同級生で話したことない奴に(見ため的にどちらかといえば嫌い)
「アベンジドのドラムに髪型似てるからドラムやってよ」と誘われ
とくにやることのない僕はなんとなく承諾。
ただ当然ドラムを持っていなかったので
違法でしたが高校生でも朝方まで働かせてくれる日雇いのバイトを学校に通いながらまともに寝ることなく1週間連勤し
ボロボロになりやっとの思いで電ドラを購入。
そして次の日
意気揚々と!!誇らしげに!!学校で電ドラ購入を報告すると
「あーごめん。ナガセ(当時学校で一番ドラムが上手かった奴)がバンド辞めたからナガセ入れるわ。だから卓矢はベースやって。」
?????
?????
?????
「あ・・・うん・・わかった・・・」
と、いうのが僕のバンド人生のスタートでした。
(電ドラはそいつが曲作りをするために貸し出し、最近壊れた状態でご返却いただきました。)
ちなみにバンドに誘ってきたどちらかと言うと嫌いだった奴は
今も同じバンドをやりバイトも同じで
ミネラルにいない時はほぼずっと一緒にいます。
人生何があるかわからんですね。
高校生バンドマンの皆様に一言言うならば。
と考えましたが
僕が誰かの人生になにかアドバイスとかできるような人間ではないので
僕の好きなアーティストの言葉を借りるならば
「右か左か選ぶ時がおとずれたら めんどうになりそうな方に進めベイビー」
って感じです。(キマった)
余談ですが髪型が似ているからと、いわれたavenged sevenfoldのドラムとはこの方
どう考えてもこんなダサ.....髪型はしていなかった。
はず・・・