スネアヘッドの交換のタイミング(表)
こんにちわ!スタッフ∞(ムゲン)です!
先日スタジオで自分のスネアのヘッドを交換していたのですが
同じ時間にスタジオに入っていたお客さんに
「スネアのヘッドの交換のタイミングっていつなの?」っと質問を受けました。
ちょうどブログネタを探していたので今回はスネアヘッドの交換のタイミングについて!長くなってしまうので表面(打面)に絞ってですが
書いていきたいと思います!
スネアのヘッドはギターやベースの弦と同じで消耗品です。
またこれも弦と同じでメーカーやモデル・厚さ(弦で言う太さ)によって音色もだいぶかわるものです。
ヘッドについてよくわからない方のためにもまずヘッドの仕組みについて説明しましょう!
1スネアヘッド材質と仕組み
まず、「ヘッドとはなんぞや?」と言うところから説明します。
スネアのヘッドは以前のブログ『Bstドラムセット ヘッド交換!』の時に書いた通り
金属(主にアルミ)を円形に加工ものにプラスティックのフィルムを巻き込んで作られているものがほとんどです。それをベースにフィルムの厚さを変えたり樹脂の種類を変えたり2プライにしたりなどしてメーカー・モデルなどの特色を出しています。
スネアに張られるときはフープと言う円形の金属(木製のもあります)にテンションボルトと言うネジをさしてシェル(胴)についているラグに固定しテンション(張力)をかけることでヘッドのフィルムが伸び、叩いた時の音程を調節できるようになっています。
これはスネアに限らずドラム(太鼓)全てが同じ仕組みです。
2ヘッドを交換するタイミング
まずズバリザックリと言うと交換のタイミングは『音が明らかに変わってきたら』です。
スネアのヘッドは常にテンションが掛かっているため使用していなくても
次第にフィルムは伸びていき低音が出にくくなっていきます。
またコーテッド(フィルムに専用の塗料でコーティングしたもの)のヘッドだと
演奏の仕方によっては塗料がハゲて行くので交換のタイミングもわかりやすいかもしれません。(↓画像交換タイミングのヘッド)
どのメーカーのヘッドも使用していなくても通常3ヶ月〜半年に1度は変えたほうが良いと言われます。
頻度の高いプロミュージシャンなどは人によって1ステージで交換すると言う人もいます。
また演奏がパワーヒッターな人は打面がボコボコになってしまうので自然と頻度は高くなるでしょう。
多分一般的な頑張っているアマチュアミュージシャンの使用頻度は1週に1回バンドリハ+週2回個人練+月2回のライブくらいの使用頻度だと思います。金銭的なことも考えると
3〜4ヶ月に1度のヘッド交換が望ましいです。
今回は長くなるので表面に絞った記事になりましたがいかがでしたか?
みなさんの参考になれば何よりですが
これを気にドラムについてもっと知りたい方は
スタジオのスタッフに聞いて見てはいかかでしょう?
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