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僕が思うプリプロ


どもころっけです!

昨日、プリプロがありました。

写真からも伝わるかと思います。

足場が少なくなるほど急ぎ足での録音。

アーティストの皆様とスタッフで一丸となって臨みました。


今回のブログは昨日行ったプリプロダクション、通称プリプロについて書いていきます。 音楽においてのプリプロは、

楽曲を自分たちアーティスト・メンバーそれぞれの音を理解すること、

レコーディングをする前に、曲の構成やメロディや歌詞を確認し考え直したり練り直したりして、レコーディングに取り掛かる前に曲の質を高める作業です。

”プリプロをしているかどうかで大きくレコーディングの内容が変わってくる”

といっても過言ではないくらいプリプロは大切な作業です。

プリプロは本番と同じことをやることが大切です。

アーティストの楽曲はレコーディングを担当するエンジニアに、曲のイメージをしっかり伝えられるようにすること。曲への理解をお互いに深め共有できれば、

本番のレコーディングの段取りがスムーズになり作業が捗り、レコーディング時にはより濃い時間を作ることができます。

もちろんレコーディングはいろんな意味でとっても大変です。

僕はレコーディングの途中で、あれこのフレーズこんなのだったっけ?ってことだったり、

あれ?テンポちがくない? このフレーズこうした方が良いじゃん!

なんて良い面でも悪い面でもレコーディング最中に色々思いついちゃったりしました。

すでにレコーディングの本番は始まっているのにその状態になったら悩んでしまったり、

迷いが生まれて滞らず予定していた時間をすぎてしまい…

本来考えていた制作費を大きくオーバーしてしまうことが。

このような事態が起きないよう、

プリプロを通すことで焦らないようにしっかり曲を見つめ直すことができます。

スタジオに入って練習する段階で曲の構成をバラして、

「Aメロお前どうやっって弾いてんの?叩いてるの?」

「ああ!そうやってるのか!」「じゃあBメロは?」「こここんなアレンジはどう?」

といった一つ一つのセクションにおいて、メンバーがどんなフレーズを演奏しているかを理解や確認をすること、プリプロ→レコーディングを通して伝えたいことを形にすること。

当たり前のようでとっても難しい作業です。

アーティストだけじゃなく、関わってくれた方々と手を取り合ってできた音源。

アーティストが曲を通して一番に伝えたいことが届く音源になって

その音源がファンの皆様に届いていく。

本当に素晴らしい仕事にスタジオは関われています。

ライブを見て、本当にかっこいいと思ったバンドや素敵だなと思ったアーティスト

応援したくなるようなアーティストの音源やグッズはぜひ手に取ってほしいなって思います。

CDが売れない時代と言われていますが、伝えたいことはきっと音源を通して伝わっていくはず。

実際のレコーディングってどんな感じで行なっているんだろう?と改めて興味が湧いた方もいらっしゃると思います。

当店でレコーディングがしたいというアーティストの皆様はもちろん、

見学であったり、なんでもお問い合わせください。

できる限りではありますがお力になれたらと思っております。

頭からひねり出して記事にしました!

最後まで読んでくれてありがとうございます。

以上ころっけでした。


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