

光の速さ、音の速さ。
今日は、「音の速さ」(※以下:音速)というものに簡単に焦点を当てて書いていきたいと思います。 が、まずその前に、「光の速さ」(※以下:光速)について触れて見ましょう。 【光とは1秒間でどれくらいの速さで進むのか?】 自分の記憶だと小学生の時に習った記憶があるんですが…。 正解は、 <1秒間に約30万Km>です。数字に例えられても分かりにくいですよね…。 <1秒間で地球を7周半>でと覚えれば、「なるほど〜。」となりますかね?笑 ではここからが本題です。 【音とは1秒間でどれくらいの速さで伝わるのか?】 正解は、 <1秒間に約340m>です。※これ以外に知らない方多いのでは…? 光速と比較すると、数字が示している通りものすごく遅いことがわかると思います。 ここで、例をあげてみましょう。 《雷》 皆さんは「雷」をご存知のはずです。雷の由来というのは…ってことは置いといて、雷が「ピカッ!」っと光ってから、「ドーン!」という音が聞こえるまでに数秒かかることを体験したことがあると思います。 雷が光ってから、3秒後に音が聞こえたと仮定した場合、340m×3秒=


拡散希望とは…??
バンドマンのツイッターでよく目にしますね。 唐突ですが、#拡散希望 といったもの、みなさんは拡散しますか? 僕自身が目にしてきた中で拡散したくなるモノ、について考えてみました。 (「僕なりの」ですので参考程度にご覧いただければと思います。汗) ① なぜ拡散を希望するのか。 SNSで繋がっているフォロワーの方への発信はもちろんの事、 そのフォロワーの皆さんからさらに多くに人へ発信するため。ですよね 何より自分たちがいまだ出会ったことのない人に知ってもらうため。 アーティストは「まだ出会ったことのない誰か」にも拡散をしてほしいと発信していきます。 ② なぜ拡散希望というのにあまり拡散されないのか。 無料で使えるモノが多いSNS。 ツイッターやインスタグラム、ブログなどがあげられますが、 RTをしてもらおう、いいねをしてもらおう、と考えますよね。 でも #拡散希望 と投稿しても、なかなか拡散されないなあ… となったことのある人が多いと思います。 アーティストにとって拡散してほしい内容といえば、 ・ライブの告知 ・新しい物販・CD発売のお知らせ ・自主

スタジオスタッフは朝から何をしているの?
どうも、スタッフ石田です。 スタジオスタッフは朝来たらまず何をしているのか? 「ミネラルウォーターサウンドスタジオではこんな事をしています。」というのを簡単に紹介したいと思います。 【まずはフロアの掃除】 スタジオ内を綺麗に保つ事には当たり前のことですね。 そして、以外に多いのが『シンバル』についた手垢なんです。これは、スタジオが埋まっている時には困難な作業になりますが、時間のあるときには拭き取るようにしています。 次のお客様が、気持ち良く使用して貰うためです。 【サウンドチェック】 これは、簡単にいうと「スピーカー、各アンプから音がしっかり出ているか?」の確認作業です。 1、スピーカー 自分の声がスピーカーから聞こえてくるかどうかということです。 ミキサーにマイクケーブルを繋いで、マイクをセッティングします。 《マイクチェック》 この時、スピーカーL、Rが片方ずつ鳴っているかという点が重要です。片方からしか声が聞こえていると気持ち悪いですよね?(※ミキサーについているPANが0時にあることが前提です) また、スピーカーをよくみてください。上部<

ライブに行った時あったら便利?
ども!ころっけです! 僕は自分でバンド活動をしていても、プロ・アマ問わずいろいろなライブハウスにライブをみに行くことが多いです! 今回の記事は、あなたがライブに行った時にあったら便利なものはこれだ!! といったものをまとめてみようと思います! ①ちっちゃいバック こんな風なショルダーバックありますよね! ライブに行くことが目的であれば(遠征ではない限り)極端に荷物が多くなることもまあないかとは思います! リュック-ショルダーバック程度の大きさのものであればある程度他の人にもぶつからないし安心! 何より離さないので無くしません!! (窃盗の事前防止にも繋がる!!!これで安心!!!) あ、大きい荷物はコインロッカーに!!! ②小銭入れ あ、、あのバンドの物販買いたい! チケットは持ったし、ドリンク代はいくらだっけ…? こんな風にライブに行く前は準備します。 意外と財布を持ち歩いていては邪魔になってしまうこともあったりします。 なので僕は必要となる金額だけ小銭入れに入れて持ち歩いています! その日に初めてみたバンドにベタ惚れして物販買いたいな!!買いた

現役スタジオミュージシャンが教える音楽理論講座--「理論打破シリーズ」5 スケールとKeyの関係性
皆様、こんばんわ。伊東です 10月は色々とライブサポートで地方を回らせてもらいました。 移動はなかなか大変なのですが、その土地土地で色んな人と会うことも出来て、ミュージシャン冥利に尽きるなと感じています。 11月も引き続きレコーディングやライブサポートが入っているので、頑張っていこうと思います。 さて、今日は前回までで触れた「音階」について、少し理解を深めていきたいと思います。 前回までにメジャースケールとマイナースケールを説明させてもらいました。 ではこの音階の知識は何に役立つのか、何で知らないといけないのか、音階の必要性について説明させてもらおうと思います。 曲にはKeyというものが存在します。 特殊な表現方法を使った現代音楽などではKeyが存在しないものもありますが、あまり一般的ではなく、そもそも音楽理論に沿ったものとは言えないので、ここでは割愛します。 では早速問題です。 曲のKeyとは何でしょうか? ご自身の言葉で一度考えてみて下さい。 「曲のKeyってなんの事?」と質問されたら、あなたはどう答えますでしょうか? 改めて考えると以外と


ドラムスティック③番外編〜変態ドラムスティック〜
こんにちは! スタッフの∞(ムゲン)です! 前回ドラムスティック②〜特殊なスティック達〜ではジャンルによって使い分けられる特殊なスティックを紹介しました。 参考になったでしょうか? 今回は、番外編として∞が好奇心で使用したことのある ・変わってるけど便利!・ステージングバッチリ? ・様子のおかしい! なスティックを紹介します! ①AHEAD ドラムスティック 一見X JAPANのYOSHIKIシグネイチャーを彷彿とさせる、何の変哲も無い黒い塗装、ナイロンチップのスティックに見えますよね。 しかし!実はアルミ合金を芯材に使用しショルダー部は合成樹脂を使った折れにくい丈夫なスティックなんです。 アルミ合金の中は空洞で軽量化を図り、ナイロンチップはネジのように回してショルダーの樹脂と共に交換可能。 使用感は普通のスティックとあまり大きな違いはありません。 芯材が硬いアルミ合金なのでウッドスティックよりも音量が出しやすいです。 アルミ部分は何度でも再利用可能でチップも破れない限り交換の必要なし ショルダーの樹脂もあまり高く無い価格なのでロック・メタルドラ


ドラムスティック②〜特殊なスティック達〜
こんにちは! スタッフの∞(ムゲン)です! 今回は前回のドラムスティック①〜ドラムスティックとは?〜に引き続き 特殊なドラムスティックについて記述していこうかと思います! ドラムスティックには通常のウッドスティックに加えジャンルや曲調によって少し変わったスティックを使うことがあります。 ここではその中でも代表的なものを紹介しましょう。 ①マレット マレットはスティックの先端が大きく球体になったものです。 グリップ(持ち手)は木材や樹脂(プラスチック)などが多く、 通常ドラムで使用するものは先端がフエルトで作られたものが多いです。 柔らかいアタック音が特徴的で特にシンバルなどを叩くと柔らかい優しいロングトーンが出せます。タム類に使ってもオーケストラチック(ティンパニーのような)な音色になります。 popsではバラードなどに使うと効果的です。 ドラム以外にもマリンバ・シロフォン(木琴)やヴィブラフォン(鉄琴)にも使用し、その場合チップは木製や樹脂(ゴムなど)製のものを使用します。 ②ブラシ ブラシはスティックの先端がワイヤーの束になったものです。 グ


ステージドリンク何飲むの??
ども!ころっけです◎ ライブを見ていて、気になりませんか? あのアーティストはライブ中に何を飲んでいるんだろう??? 今回は、ステージドリンクにスポットライトを当ててみようと思います。 ①水 「喉を潤す」と言ったらこれじゃあないのでしょうか! 自販機はもちろん、ライブハウスでも、比較的どこでも買うことができるので、 水でしょ!と言った方多いのではないのでしょうか! ②お茶 テアニンという成分が働き、リラックス効果があるのであがり症の方はオススメかも!? ビタミンも多く含まれるので、粘膜の維持などにもオススメです◎ (僕は緑茶が大好きです!) ③スポーツドリンク 運動にはこれ!スポドリ! 色々な種類がありますが、特に脱水症状の予防になります。 照明に照らされるステージ、結構温度が上がるんですよね、野外だったら尚更! アミノ酸なども含まれている為、筋肉疲労の抑制にもつながります。 疲れた体にスポドリ!疲れる前にもスポドリ!!笑 経口補水液も実はオススメ?? インフルエンザなど病気で寝込んでしまった時に飲まれる経口補給液。 軽度から中等度の脱水状態の方


現役スタジオミュージシャンが教える音楽理論講座--「理論打破シリーズ」4 マイナースケール
本日は前回の内容をうけて、もう一つの主役のスケールである、マイナースケールについて触れていこうと思います。 音階の概念などは、メジャースケールと同じです。 決まったインターバルで弾く事によってマイナースケールの暗い響きになります。そのスケールのインターバルを覚えていけたらと思います。 マイナースケールには元々はエオリアンスケールという名前が付いていましたが、ダイアトニックコード理論をまとめていく際、マイナースケールという名前が付けられ、マイナーキーのダイアトニックコードを出す際のスケールとして使われる事になりました。 ルートから1オクターブ上の音までを、ある決まったインターバルで弾く事で、メジャースケールとは異なる、暗いイメージを持ったスケールになります。 マイナースケールのインターバルは 全音、半音、全音、全音、半音、全音、全音 となります。 スケールポジションはこのような形になります。 例として、Aマイナースケール、Dマイナースケール、Cマイナースケールを乗せます。 メジャースケールは、メジャーコードの元になっている事は前回お話しました。 マ


ドラムスティック①〜ドラムスティックとは?〜
こんにちは!スタッフ∞(ムゲン)です! みなさん、ドラムを始めるにあたりはじめに何を買うべきかご存知ですか? スネア・・・・・・? キックペダル・・・・・・? いいえ! 「ドラムスティック」です! スティックなしでは何も叩けません。 むしろスティックさえあればスティック同士を叩いて音が鳴ります! そう、それだけで「楽器」になるんです! ということで今回は、ドラムを始めた時に最初に買うべき必須楽器 「ドラムスティック」についてお教えしましょう! スティックを選ぶ際の参考などにしてください! ①ドラムスティックとは ドラムスティックとは打楽器を叩く棒のことです。 ドラムを触ったことのない人は『バチ』などと呼んだりもしますが 日本語で『バチ』というのは意味が広く ・弦を引っ掛けて弾く(弦を打つ)『撥、棙(読:バチ)』 ・膜などを打つ『桴、枹(読:バチ)』 があります。 ・弦を引っ掛けて弾く方の『撥、棙(読:バチ)』 主に三味線(三線)や琵琶などの弦を弾く時に使用する「撥(バチ)」や、琴を弾く時に用いる「爪(ツメ)」などをさします。 この考え方でいうとギ