

年末なので②
ども!コロッケです! 年末なので今年スタジオ勤務を通して学んだことを書いていこうと思います! 何にもわからなかったようなことばかりであった ベースの音作りで特に悩んで迷った一年でした。 MWSSのレッスンで教えてもらっている伊東先生や 店長から様々なアドバイスをいただきました。 「音作りは引き算で考える」 これを課題にたくさんのライブに取り組むことができました! 今まではどちらかというと、必要だ!!と思った帯域をプラスして音作りをしていたのですが、不必要なところを削るという考えにシフトできるようになってからはシンプルにすんなりと音作りすることができるようになりました! MWSS Aスタジオに新しく導入したマークベース リトルマーク800 非常にセッティングがしやすいです。 4バンドEQもすべて12時にセッティング、マスターで大きく稼いで、ゲインは9時くらいにセッティングしています。(演奏時にやらないくらいにめちゃくちゃ強くタッチしてもクリップランプが光らないようにするくらいが大きな意識としています) ベースそのものの音を直接引き出してくれる印象を


年末なので。①
どもころっけです! 年末にさしかかってきましたので今年いい年でスタジオ勤務を通して、自分の音楽活動を通して知ったことやワクワクしたことを書いていこうと思います。 ○アーティスト 僕は過去のブログでも書いた通り、学生時代はヴィジュアル系の分野でしか音楽の知識がなく、大学に入ってからaikoやミスチルを聞くようになる…といった音楽遍歴があります。 現代はyoutubeなどで気軽に無料で音楽が聴ける時代であるし、 もらったCDはどうしても聞かないことが多い、と言われるようなこともあります。 オススメされた音楽ってどうしても聴き逃しガチだと思うんです。 僕はいただいた音源は全て聞くのですが、オススメされたアーティスト意外と聴き逃しがちでした。 そんな僕が「スタジオ勤務で出会った方・バンド活動を通して知り合った方」がオススメしてくれた音楽を聞くようになったきっかけ、そして好きになったアーティストを紹介しようと思います! D'Angelo & The Vanguard Sugah Daddy (Live at North Sea Jazz Festival


スタジオの練習って何をするの??
どもころっけっす! 今回のブログ記事はスタジオでの練習って何をすればいいの??という内容に焦点を当てて進めていこうと思います! (MWSSスタジオ内はこの感じになっています。) さあ、スタジオ練習、何をすればいいのでしょうか?? さあ本題に入りましょう! スタジオ練習は何するの? ①曲作り ②構成の確認(アレンジの確認) ③アンサンブルの確認(サウンドなどの確認) ④ライブを想定した流れの確認(ステージと同じように通し演奏) 主だってこのようなものが挙げられます! ※意外とありがちなのが… 機材をセッテイングし終えてから、 全体で合わせる前に曲を個人で何分も弾き出してしまうのはノーです! バンドで練習をする時間は個人の確認をする時間じゃありません。 バンドで予約した限られている時間の中で無駄にしてしまうこと、これが一番勿体無いです。 確認したくなるなら事前に個人練習に入りましょう!! 詳しくいきましょう!!! ①曲作り 打ち込みの音源や、各パートの楽器ごとを持ち寄ってなどバンドによって様々ですが、スタジオ内で実際に音を出して曲を作っていくことが多


ライブの日のリハーサルて何をするの?
ども!ころっけです! みなさん、ライブをする時、どんなリハーサルをしていますか?? リハーサルの時にやってしまいがちなこと、、、実はあるんです! 今回のブログはそんなリハーサルに焦点を当ててまとめていこうと思います! 【議題】そもそもどんなリハーサルをすればいいの?? 正しいリハーサル方法??そんなの誰に聞けばいいの??という人へ! リハーサルの手順として以下の流れをオススメします! (手順) その1 「セッティングは手早くしよう!」 ライブはもちろんリハーサルの時間も限られています。 リハーサルはライブで実際に演奏する時間より短く設けられていることが多いです。 (30分のライブの時はリハーサル15分ー20分程度のことが多い) 特に事前の準備が重要になります! ○リハーサルの10分前には自分の機材を出してリハーサルの時間になったらすぐに動くことができるようにする。 ○スタジオ練習時にバンドのアンサンブルに合わせて考えた音をできる限り早くセットできるようにする。 その2 「音出しは練習じゃない!」 さあセッティングが終わった!音を出します! この時


ドラムペダル云々#1
ドラムをプレイする際には欠かせないバスドラム、バスドラムを叩いて鳴らすアイテム、 それがドラムペダルになります。 今回からはそのドラムペダルについて、スタジオスタッフが独断と偏見で様々なペダルの特徴、使用感、オススメなどご紹介していきたいと思います! まずはドラムペダルとはなんぞや?と言うところから見ていきましょう。 ◎ペダルの構成 ざっとこんな感じのパーツが組み合わされてできています。 ペダルの使用感において重要なポイントに成ってくるのが、カムの形状とチェーンの種類です。ここからは駆動部位(カム、チェーン)の種類、特徴について見ていきましょう。 ◎駆動部の種類 ○チェーン まずチェーンにはシングルチェーンとダブルチェーンに分かれます。 シングルチェーンではアクションが軽くばすドラムの表現がしやすいという特徴があり ます。 ○ダイレクト フットコントロールをダイレクトに伝えることができます。ベルトドライブのような軽い アクションと、チェーンが待つ安定性を持ち合わせています。 チェーンドライブとベルトドライブのハイブリッドのような存在ですね。 ただ


現役スタジオミュージシャンが教える音楽理論講座--「理論打破シリーズ」9 コードの種類 その2
今日は前回に続き、コードの種類を見ていきましょう。 前回のコードは、メジャーコード、マイナーコード、共に、それぞれのスケールの中にある音を組み合わせて作られたものでした。 今日はその他のコード、「スケールの音以外の構成音で出来ているコード」を見ていきましょう。 スケール外の音が入ってくる事で、独特の緊張感が生み出され、使い方によっては曲に彩りを加えることが出来ます。 実際のアレンジの中での使い方や、その際の理論的な解釈はまた別の機会にしますが、今日の内容は是非覚えて頂けると幸いです。 前回と同じく、◯の中にはルート名が入ります。 ◯7(セブンス)→メジャースケールの1、3、5と、同じルートのマイナースケールの7番目 ◯m7(♭5) (マイナーセブンスフラットファイブ) →マイナースケールの1、3、♭5(半音低い5度)、7 ◯dim(ディミニッシュ)→マイナースケールの1、3、♭5(半音低い5度)、同じルートのメジャースケールの6番目 ◯aug(オーギュメント)→メジャースケールの1、3、♯5(半音高い5度) ◯m6(マイナーシックス)→マイナース


バンドレコーディング
先日行われたバンドレコーディングの様子です。 備忘録や、皆様の録音の参考にしていただければ嬉しいです! この日のレコーディングは、事前から本人たちの演奏(ライブ映像)資料や、サウンドイメージなども届いていました。 スタッフ ころっけくんの過去記事にもある通り、レコーディングは事前の準備もすごく大事です。 ・楽曲の把握 ・進行表、タイムシートの準備 ・回線表 といった、録音がとにかくスムーズに進むものの準備もしっかりとできました。 ある意味プリプロに近い内容ですが、特に進行表の有無は録音時のミュージシャンとエンジニアの場所の共有が早いため、必須だったりします。 店長がレコーディング前にこさえていた進行表実物をスキャンしてみました。 楽曲タイトルやBPMなどもオリジナルはちゃんと書き込まれているのですが今回はカットいたしました。 こういった進行表があるだけでも、録音作業時にはとても強い味方になってくれます。 ちなみに、ストレートの譜面のほうが録音時は場所が把握しやすかったりします。 今回の楽曲はドラム・ベース・ギター・ボーカルそれぞれ個別録音です。


現役スタジオミュージシャンが教える音楽理論講座--「理論打破シリーズ」8 コードの種類
前回までの内容で、スケール、トライアドコードの仕組み、コードトーンについて触れました。 今回はコードの種類について進めていきましょう。 コードには種類があり、それはどういう音が載っているかで決まっています。 トライアドコード=スケールの1、3、5番目の抜粋という事は分かってもらえたと思います。 勘のいい方はお分かりかと思いますが、コードの種類によって、スケールの抜粋される音が変わるという事です。 ではどんなコードがあって、どういう抜粋で出来ているか見ていきましょう。◯の中にはそのコードのルート名が入ります。 ◯ (メジャー)→メジャースケールの1、3、5 ◯m(マイナー)→マイナースケールの1、3、5 ◯sus4(サスフォー)→ スケールの1、4、5。メジャー・マイナーの違いは 無し(結果同じ構成音になるため) ◯M7(メジャーセブンス)→メジャースケールの1、3、5、7 ◯m7(マイナーセブンス)→マイナースケールの1、3、5、7 ◯add9(アドナインス)→メジャースケールの1、3、5、9 ◯m add9(マイナーアドナインス)→マ


Mark Bassの使い方マニュアル
Astにて稼働しはじめました800wベースアンプ Mark Bass Little Mark 800 の使い方や、仕様をご説明です。 こちらの記事をみて、より良いサウンドでぜひ!バンド練習や、個人練習を楽しんでください。 ○Mark Bass のコンセプト マルコ・デ・ヴァージリスからのメッセージ それは何年も前のこと、私がイタリアでマークベースの製品コンセプトについて想いをめぐらせていた頃から、私には一つのはっきりした目標があったのです。それは、世界中のプロフェッショナル・ベースプレイヤーの要求を満たす、トップ・クオリティのベースアンプを作り出さなければならない、ということでした。そしてまた私が思い描くアンプは、コンパクトかつ軽量で、パッシブ/アクティブタイプの多弦ベースが作り出す低域にも対応しうる製品でなければならないと考えていました。幸いなことに、小型のトランスやネオジウムスピーカーといった現代のテクノロジーの恩恵によって、私はついに目標を達成することができたのです。
マークベースアンプの回路はベース本来のサウンドに色づけすることなく、楽器