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音楽イベントとは。vol,2


少し期間が空いてしまいましたが、今回のお題は…

「イベントを行う際に注意したい(心がけたい)事」

です。(前述記事は→こちら

前回の記事でも少し触れていますが、細かく見ていきたいと思います。

まずはじめに行う事は、

「場所取り」

です。

ピクニックみたいな言い方になってしまいましたが、「会場を抑える」ということです。

この工程は最初に行わなければ先に進むことができません。

そして、イベントの規模にもよりますが、「どこに、誰に申請するか?」も大切な要素となってきます。

例えば、

「ライブハウス」


ライブハウス

そのライブハウスのオーナーまたは店長。(場合に寄ってはスタッフに問い合わせるケースも有)

「公共のステージ」(例)


公共ステージ

市役所等に問い合わせてみてそこからどう手続きを進めていくかを聞く。(あくまでも経験則なのであまりツッコまないでください汗)

と、まず第一歩を踏み出せるわけです。(やったー!!)

注意点としては、上部にも書いていますが、

「会場を抑える」、そして「どこに、誰に申請するのか?」です。

イベントを行う「場所」がないとただの警察沙汰になってしまいますからね笑

そこはしっかりと、丁寧に進めていく必要があります。

しかし、しかしなんです!

この「場所取り」というピクニックみたいな事をやっている間に平行して動いておきたいことがあります。(頭ルンルンじゃまだまだ気が早いですよ〜笑)


ぎゃああああああ

「ぎゃあああああああ!」

それは「イベントに呼びたいバンドのスケジュールチェック」です。

一概には言えませんが、今の世の中大概バンドホームページや、TwitterといったSNSツールがありますので、情報をかき集めてください。(財宝集めみたいに!笑)

ここで注意したいのは、「情報を集めるバンド数」だと感じています。

それは、後の工程に響かないように、イベント出演予定バンド数×2くらいの気持ちで動くことが大切です。

それは何故か?

単純に、「無理です、スケジュール埋まりました。」なんてこともザラにあるからです。

バンド側だって人間です。ライブスケジュールを埋めることに動いていますからね笑

さて、ここまでで、

「場所取り」並行して「出演バンド集め」まできましたね。(やったー!2回目笑)

次に、数字が苦手な人には「うわー!」って話ですが(自分も苦手です笑)、

「場所代」として幾らかかるのか?(何時間借りると幾ら…。等)

「それを還元するには何バンド出演で、チケット1枚いくらで、何枚渡すのか?」

と言ったことをちゃんと計算してください。

すごく汚い話に捉えられる人も多いと思いますが、これってすごい大切なことなんです。

(中には、「自主企画なので自分(達)で全部負担する」ということもありますが、無理のない程度でお願いしますね笑 いや、ほんとに。)

そこまで計算していくと、大体の目安が見えてきます。(何バンド集めよう、1バンド何分演奏できる、とか言ったことですね)

やり方が逆の方法もあります。簡単に言うと、「予算から決めていく」と言う方法です。

まあ、とりあえずこの方法の経験則はないのでカットさせて頂きます汗

堅苦しい話になってしまいましたが、重要です。

そして、あくまでもイベント企画者は表立ってする話ではないと言うことも頭に入れておいてください。


My head hurts

「oh,My head hurts」

「企画者は頭使って大変なんですね〜。」程度で。

「出演バンド集め」でも注意したいことがあります。

それは、いくら仲が良いバンドといってもしっかりと出演が可能であることを確認してください。「親しき仲にも礼儀あり」です。

その土台となるのが、

「イベントの主旨を理解してもらう」

「場所が決まっている」

「1バンドごとに、チケットがいくらで何枚配布される、合計いくらか」

「出演時間は何分」

以上の4点です。

最低限出演バンド側が欲しい情報だと思います。

この4点をイベント主催側は明確に決まっていることが重要です。

そうこうしている内に、出演バンドは決まってきます。(きっと…。)

そこで、出演バンドが決まってきたら…。


フライヤー

「フライヤー背景例」

「フライヤー」を作りましょう。

大体何バンド出演ということは、この前の段階で決まっているはずですから、

大体のことをイメージした「フライヤー」は作れるかと思います。

出演が決まったバンドさんには…。

連絡をしっかりと取り合ってください。

場合によってきますが、「アーティスト写真」はフライヤーに載せたいですよね?

何故その写真が必要か?と言うことも理解してもらい、「アーティスト写真」を送ってもらってください。

場合によるというのは、

例えばですが、専用のイベントホームページがあったりする場合です。

出演バンドさんの情報は、主催者側だけでなく、しっかりとお客さん達にも宣伝していく必要性があります。

そのための手段としては、

各バンドさんのミュージックビデオ、SNS系(ホームページ、ツイッター等)のURLも教えてもらう必要もありますね。

出演バンドさんが載せたい情報と違っていたら失礼にあたるので、そこら辺は慎重に行なってください。

自分が出演するとしたら、

しっかりと宣伝して欲しいですからね!

最後にですが、


「みなさーん!ぜひよろしくお願いしまぁ〜す!」

「宣伝」

出演バンドさんに宣伝してもらうのは合意の上で、もちろん主催者側からの宣伝行為も必要です。

(主催者側が動いていないと、各バンドさんの宣伝士気は下がると感じます)

簡単に言ってしまうと、

「皆で盛り上げていきましょう!!」なのです笑

まぁ、根性論だけでは難しい部分もありますが笑

さて、文章が少し長くなってしまいましたが、簡単にまとめると、

1,会場を抑える

2,出演バンドさんを集める

(1,2と並行して費用の計算)

3,フライヤー作り

4,宣伝

その中での注意点。

となります。

主催者によってやり方は変わると思いますので、ここは1つの参考として読んでいただけると幸いです。

次回は、「イベントの中身」(ライブ中、ライブ終了後の、出演者、お客さんへのアプローチ方法等)について書こうと思います。

ここまでご購読ありがとうございました。

-記事まとめ-

 

<著者プロフィール>

石田じゅん (ミネラルウォーターサウンドスタジオ的あだ名:小石田、改造人間…etc)


石田じゅん

1983/1/7 埼玉県出身

10年近く栃木市に住み着いていたため、栃木県が大好きで、

自由男夢制作委員会としてイベントやって遊んでます。

(イベント名:ふりぃ男夢)


<記事作成>

ミネラルウォーターサウンドスタジオ(MWSS)


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