ゲインってなんだ?
「ゲイン」
アーティストなら必ず耳にしたことがある言葉。説明できますか??
今回の記事はゲインの謎について解明して行きたいと思います。
ヴォーカルの方もギタリスト、ベーシストの方も、ミキサーやアンプを使うときにゲインがありますよね。
僕が楽器を始めた頃、ゲインとボリュームは一緒だと思っていました…
お、大間違いだったのです…
ゲインを一言で言うと、楽器を通して入力された電子信号を増幅させるもの。
マイクを通して歌うときにはゲインをあげすぎると、ハウリングを起こします。
(耳がキーン!!とする あの嫌な音のこと)
ゲインが大きいとマイクから口を話して歌っても声が大きく入りますが、
スピーカーからの出力の一部がマイクにまた入り込んで… これがハウリングの原因。
スピーカーなどの機材が故障してしまうことが。
ハウリングや機材の故障を防ぐために、気をつけてゲインを調節する必要があります。
ボリュームはスピーカーを通して出てくる音の大きさを調整するものなので、
ゲインとは大きく違うのです。
僕なりのたとえをするとするならば、
ゲインは、ダムから水をどのくらい放水するのか。
ボリュームは、家で水道の蛇口をひねること。
おうちへ向けてダムから水を放水する出力を大きくしすぎると、、、
おうちまで流れて行く川が氾濫しちゃいます。
大事故が発生しちゃうことがわかります。
かと言って放水が明らかに少ないと、蛇口をいくら捻っても水はほんの少ししか出ない…
伝わりましたでしょうか!!笑
要するに、出し過ぎも出さなすぎもベストなパフォーマンスに繋がりません。
適度な大きさを掴んで、スタジオに望んでもらえたら、、、
歌もより聴きやすくなる!!効率のいい練習に繋がります。
もしもスタジオ利用時、マイクのセッティングわからない!!!!!
そんなときにはスタッフにお声掛けください!
バッチリ調整しマイクをお渡しします!!
ほんの些細な疑問など、じゃんじゃんスタッフまでお声掛けください!!
ナイスなバンド・音楽ライフへ!!!
それではころっけでした!!